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世の中の様々なムーブメントや企業などの取り組みから『 〇〇 × エンタテインメント』的視点で「ゲーミフィケーション」や「行動経済学」を用いて考察していきます。企業で働く新規事業担…
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ゲームに学ぶ、従業員のやる気の引き出し方! HR×ゲーミフィケーション②エンゲージメント編

当記事では、HR×ゲーミフィケーションの無限大の可能性を考える ①採用編の続編として、従業員のエンゲージメントのための取り組みを、ゲーミフィケーションを活用してより良いものにする方法を考えていきます。 エンゲージメント向上:人事戦略の核心人事管理における従業員のエンゲージメントの重要性は議論の余地はないでしょう。従業員が1名退職することは、業務はもちろんのこと、メンバーへのネガティブな影響は決して小さくありません。 一方で、従業員のエンゲージメントが高まることで、より一層

四十肩対策のボクササイズが6年続いたワケ ゲーミフィケーションで継続の秘密を解説

運動が続かなくて悩んだことありませんか? こんにちは、セガ エックスディーの市川です。仕事ではサービス企画やUI/UXデザインの業務に携わっています。 かくいう私も、運動が続かなくて何十回も挫折していた口です。しかし、そんな私でも、ある運動は6年間も継続しました。それは“ボクササイズ”です。では、なぜ継続できたのでしょうか? 一言でいうと楽しかったからですが、その「楽しい」の先にある、ついやりたくなり、継続できた理由を、ゲーミフィケーション観点で自己分析したいと思います。

【B=MAT】だけじゃない!フォッグモデルを真に理解するための2つのカギ

[B=MAT]という方程式をご存じでしょうか。 ユーザーの行動(Behaviour)は、 ・モチベーション(Motivation) ・能力(Ability) ・きっかけ(Trigger) の3つによって決まる。 という、シンプルながら非常にパワフルな、行動デザインのフレームワークです。 フォッグモデルと呼ばれるこの方程式は、UXデザインに携わる多くの人に活用されています。行動デザインを考える上でもっとも役に立つフレームワークのひとつだと言っても過言ではないかもしれません。

NFT界隈から学ぶコミュニティマネジメント『目標へのモチベーションを高める「世界観」と「希少性」』編

コミュニティマネジメントに注目が集まる昨今。 「ゲーミフィケーション」はコミュニティを盛り上げるために非常に強力なノウハウです。 そして、多くのNFTプロジェクトはすでにコミュニティマネジメントにゲーミフィケーション要素をたくさん導入しています。 このnoteでは、様々なNFTプロジェクトで実践されている、コミュマネで活かせるゲーミフィケーションノウハウを、三部構成でお届けします。 第一回:『目標を明確にし、「進捗感」を与える』編 第二回:『目標へのモチベーションを高める